100%

Lesson4-2

レッスン Progress

Lesson4-2

Key Point 1

割とましな部類、副詞用法だ。とてもよく出るけど、そこまで僕らの邪魔をしないいいやつだ。

なぜなら、副詞のカタマリは、なくても文が成り立つからだ。名詞のカタマリは、隠すと意味が通らなくなる。

というわけで、隠しても大丈夫そうならそいつは副詞な気がする。責任は取らない。

①Robert was in the music room yesterday to practice the piano.

(ロバートは昨日、ピアノを練習するために音楽室にいた。)

②He practices hard to be a good pianist.

(彼は立派なピアニストになるために一生懸命練習している。)

③He is working hard to save money.

(彼はお金を稼ぐために懸命に働いている。)

④He is going to visit New York to see a musical.

(彼はミュージカルを見にニューヨークに行く予定だ。)

ね?なくてもいいでしょコイツら?ね?ね?

消せたら副詞句である可能性が高い、と覚えておきましょう。最も、4-3で痛い目を見ますが。

まあ、あとは、訳的にもそうとしか(~のために、としか)訳せない

それより心配なのは、例えば

①のin the music roomがカタマリで副詞句

②③のhardが副詞

こっちが理解できているか、なのであった。

あとですね、このカタマリたち、文頭に持ってくることもできます。その時、コンマを付けることが多いです。

発展

重要な二つの表現があります。少なくともin order toは絶対に覚えましょう。

To不定詞を、明らかに副詞句であるとアピールする場合、以下を使うことがあります。

⑴in order to

⑵so as to

Key Point 2

⑤Why do you study English?

(なぜ英語を勉強するの?)

 To communicate with people all over the world.

(世界中の人々と意思疎通するためにだよ。)

これが分からない人は基本を忘れている。

疑問文の答えは省略されるということを、である。

つまり⑤の省略前の形は以下なのである。

I study English to communicate with people all over the world.

この部分が省略されていることに気づけば、もう副詞用法一直線である。

「世界中」はall over the worldが万能なので覚えておこう。

発展

満点狙い以外は放置しましょう。難しいので。

感情の理由を表す副詞用法、というのがありますが、これを中途半端に学ぶとルールが壊れます。

We are glad to hear the news.

(私たちはそのニュースを聞けて嬉しい)

ここまであえて言わなかったけど、副詞用法はふつう、動詞を修飾する。

だけどこの場合だけは、形容詞を修飾していると考えるのである。(ある意味、be動詞を修飾しているでもいいじゃんとか思うけど。僕はこの辺凄く雑です。どうでもいいからです。)

あるとしたら、英作文での出題になるんじゃないかな。