いやほんと忙しかったんです。
I will tell you about the life of an author.
(私はある著者の人生について話をします)
この文の文型は?第3文型ですね。大丈夫?
aboutがなければ第4文型ですが、aboutがあるので第3文型です。
tellで第4文型を取る場合、情報、話、噂など、そのまま渡せるものだけなのですね。
今回は、the life of an authorは「人生」なものですから、さすがに渡せませんね。
ちなみに、lifeには「人生」「命」「生活」の意味がありますが、どう考えても人生です。
People say that he is one of the most popular authors from the UK.
(彼はイギリス出身の最も有名な著者の一人だと(いうことを)、人々は言います。)
ここは出題される可能性があります。和訳でも、並べ替えでも、英作文でも。覚えておきましょう。
理由①:S V thatの形が出ている。
理由②:最上級表現が出てきている。
理由③:one of the most popular authorsという、one of 複数形がある。
I won’t tell you his name.
(私はあなたに彼の名前を教えません。)
今回は第4文型ね。
You will have to guess.
あなたは推測する必要があります。
will have toが聞かれそうです。You ( ) ( ) ( ) guess.みたいな。
His parents named him after a great hero in Norway.
彼の両親は、ある偉大なノルウェーの英雄にちなんで彼に名前をつけました。
name A after Bなので、これは第3文型です。afterが聞かれます。
name A Bの場合は、「AにBという名前をつける」という形式になるので、第5文型になりますね。
From then on, his mother raised the children by herself.
(その時から、彼の母親は子供たちを一人で育てました。)
重要な表現が2つありますね。ちなみに第3文型です。
The author got interested in stories and books.
(その著者は物語や本に興味を持ちました。)
be interested in(~に興味がある)のget版(~に興味をもつ)。
第2文型です。
The sun found it very interesting.
(その息子はそれをとても面白いと分かりました(気づきました)。)
第5文型の決定版です。find O Cで「OがCとわかる。」
何らかの形で絶対出題されるでしょう。
because he wanted to keep it a secret from everyone
(なぜならば彼はみんなにそれを秘密にしたかったからです)
これの、keep it a secretの部分は第5文型です。keep A a secret from Bも、「AをBに秘密にする」で重要。
He flew to many countries, such as Iraq and Greece.
彼はイラクやギリシャなど、多くの国へ行きました。
第1文型です。「移動する」の意味にもなっていますね。ぱっと第1文型とわからない人が多いです。
such asは穴埋めで出る可能性が高い。
He almost died in the accident, but luckily, he survived.
(彼は事故で死にかけましたが、幸運にも、彼は生き延びた)
第1文型+第1文型ですね。和訳で問われそう。
almostで「ほとんど~」。
Many of his children’s books became very popular around the world.
(彼の子供向けの本の多くは世界中でとても人気になりました)
Many単体で使われるかなり珍しい形ですが、第2文型です。ヒントはbecameね。
並べ替え、和訳で出てくる可能性が高いでしょう。
around the world「世界中で」に要注意。all over the worldも同じなので、英作文にはならなさそう。
anyone else 他のあらゆる人
have a big influence on ~に大きな影響をもつ
for the first time 初めて
not only A but also B AだけでなくBも
まあ、こんなもんじゃないでしょうか。最後に全体の流れを覚えておきましょう。
①本の作者のクイズを今からしますね。
②幼少期のお話をするよ。本が好きだった。孤独だった。
③青年時代のお話をするよ。空軍だったよ。本書いたら売れたよ。さあ、誰だ?