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L0301_Key Point2

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L0301_Key Point2

第2文型に用いられやすい動詞たち

  • 第2文型はSVCの形。
  • S=Cになる特徴がある。
  • Cになれるのは、名詞と形容詞。

この辺はもう覚えたかな?

Key Point 2では、第2文型として用いられやすい動詞が紹介されています。

全部で10個程度紹介されていますが、このくらいは気合で覚えましょう。

外見look, appear
状態be, become, get, grow
五感feel, smell, sound, taste

ポイントとしては、「be動詞に置き換えても意味が通じる」というところです。

例文で確認してみましょう。

⑤ David became a soccer player.

  デイビッドはサッカー選手になった。

⑥ David looked tired after the soccer game.

  デイビッドはサッカーの試合の後で疲れている様子だった。

⑦ The boy became popular all around the world.

  その少年は世界中で人気になった。

⑧ In six months he grew tall.

  6か月後、彼は背が高くなった。

⑨ He feels great today.

  彼は今日気分がとても良い。

⑤のbecameをbe動詞に変えてみます。

 David was a soccer player. デイビッドはサッカー選手だった。

意味は少し変わるけど、意味の通じる文になる。つまりSVCです。

⑨の場合は、

 He is great today. 彼は今日気分がとてもよい。

意味同じですね。ただ、greatには「偉大な」とかの意味もあるのでfeelの方が良いでしょうね。

⑥⑦⑧もやってみてね。

⑥については、after the soccer gameのafterが前置詞なので、after the soccer gameでひとカタマリ。

⑦はall over the worldという表現に注意。このカタマリで「世界中で」。テストによく出ます。in the worldだとちょっとニュアンスが変わるので良くないそうです。この辺は自分で調べてください。

⑧これは意地悪問題。

 In six months he grew tall.

まず、前置詞Inから始まるので、In six monthsまでが副詞のカタマリ。しかも訳が「6ヶ月後」。inのくせに「後」。テストに出る。超出る。

というわけでこんな感じ。

 (In six months) he grew tall. M S V C

発展問題

なんだ、暗記すれば楽勝じゃん。

そう思っていた時期が僕にもありました。

ところが、そう簡単にはいかないのが日本の受験英語の意地悪なところ。

そう、多義語の存在である。

たとえば、tasteについて、以下の2種類を見てみよう。

 The soup tasted good.

 He tasted the soup.

上の文は、第2文型だ。「スープは良い味がした。」

下の文は、なんと第3文型だ。「彼はスープの味見をした。」

というわけで、ひっかけ問題が作り放題なのである。

soundも、「~に聞こえる」という意味があるかと思えば、形容詞で「健全な」とかいう意味になったり、何なんだよお前ら、と思うかもしれない。

しかし、外国人からすると、「日」という感じの読みが、「日本」「一日」「二日」「日和」など、何考えてんだお前ら、と感じるそうなのでお互い様なのであった。